FP1級の合格率はどれぐらい?FP1級を合格するために必要な知識紹介!

FP1級の受験を控えているんだけど、FP1級の合格率はどれぐらいなの?
FP1級に合格するための勉強法を知りたい!

このようにFP1級の合格率に関する疑問を持っている人も多いでしょう。

そこで本記事では、FP1級の合格率がどれぐらいなのか紹介していきます。

ざっくりいうと、、
  • FP1級は、学科試験と実技試験の合格率の格差が激しい
  • FP1級は、学科試験で11.28%、実技試験で81.6%
  • FP1級の合格基準点は、学科試験と実技試験どちらも6割以上
  • FP1級学科基礎編の難易度が高すぎる
  • FP1級は、相続・事業分野の難易度がかなり上がる
  • FP1級は、テキストや過去問題集に載っていない内容が頻繁に出題される
  • FP1級は、問題文や選択肢の文字量が多く内容を理解するだけでも時間がかかるため、時間が足りなくなる可能性が高い!
失敗しないFP通信講座の選び方!
フォーサイトのFP通信講座!
FP協会認定の合格率トップ通信講座

∟ FP協会認定の信頼感のある通信講座でFP2級の合格率は80%以上!
studyingのFP通信講座!
費用が相場の半分以下の通信講座!

∟ スマホ学習に特化している新世代通信講座!
ユーキャンのFP通信講座!
オリコン満足度トップの通信講座!

∟ 資格講座で業界最大手の安心感!
記事監修者紹介
研修者とらこ(FP所有)ひな@資格ブロガー@torako_fp
日本ファイナンシャルプランナーズ協会の定めるFP資格を有し、当サイトの記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、当サイトの記事を「正確に・わかりやすい」ものにしている 2021年5月より、本メディアをはじめとするFPをはじめとした資格系サイトの監修を務める。

FP1級の合格率はどれぐらい?

FP1級の平均合格率は、学科試験で11.28%、実技試験で81.6%です。

このFP1級の平均合格率を見て分かるように、学科試験と実技試験では合格率が大きく異なっています。

なぜ同じFP1級の試験なのにも関わらず、こんなに合格率が異なっているのでしょうか?

FP1級の合格率の差について明確な理由が日本FP協会から発表されているわけではありませんが、個人的にFP1級の学科試験と実技試験の合格率の差について考察してみたので紹介していきます。

学科試験と実技試験では合格率が大きく異なる

FP1級の実技試験を受験するためには、FP1級の学科試験合格か、CFRと呼ばれる海外のFP1級に該当する資格のどちらかが必要です。

実は、FP1級は、学科試験の受験の有無問わず、実技試験に合格できれば取得できる国家資格です。

しかし、先ほど紹介したように難易度がかなり高いFP1級の学科試験やCFRに合格できた時点で、十分なFPに関する知識を兼ね備えていると言えるでしょう。

FP1級の実技試験は、学科試験とは異なりFP1級に合格できる知識を取得している方しかいないため合格率がここまで大きく異なっていると考えられます。

FP1級の合格基準点はどれぐらいなの?

先ほどFP1級の合格率を紹介しましたが、FP1級の合格基準点はどれぐらいなのでしょうか?

次は、FP1級の合格基準点について紹介していきます。

合格基準点は学科も実技も6割以上

 FP1級の合格基準点は、学科も実技も6割以上です。

まず、FP1級の学科試験は、200点満点なので120点取れば合格できます。

FP1級の実技試験は、FP2級同様に「日本FP協会」と「金融財政事情研究会」通称「金財」のどちらで受験するかによって試験形式が異なるのです。

「日本FP協会」の実技試験では、100点満点中60点取れば合格できます。

一方で「金財」の実技試験では、異なる試験方法で2回受験しなければなりません。

また、1回目・2回目の試験は、100点満点ずつの合計200点満点であり、120点以上取れれば合格できます。

実は、「日本FP協会」と「金財」では試験方法が全く異なるのを知っていますか?

そこで、「日本FP協会」と「金財」の異なる試験方法について紹介していきます。

日本FP協会でFP1級実技試験を受験する流れ

日本FP協会で受験する実技試験は、記述の筆記試験問題が出題されます。

記述式の筆記試験といっても、全て記述式なわけではなく択一式や空欄記入、論述式の問題が出題されるのです。

日本FP協会でFP1級実技試験を受験する場合、下記の6科目が出題されます。

  • ライフプランニングとリタイアメントプランニング
  • リスクと保険
  • 金融資産運用設計
  • 不動産運用設計
  • タックスプランニング
  • 相続・事業承継設計

日本FP協会で出題されるFP1級実技試験は、FP2級と試験範囲はあまり変わらないのですが、問われる内容が広くてより専門的な内容が頻繁に出題されるため、かなり勉強が必要です。

FP2級までは過去問対策を十分に行ってさえいれば合格できましたが、FP資格の最難関であるFP1級はそんな簡単に合格はできません。

FP1級の実技試験では、過去問に出題されていない問題も頻繁に出題されますので、FPの専門家なみの知識を身に着ける必要がありますよ。

金財でFP1級実技試験を受験する流れ

金財のFP1級実技試験は、面接試験を行います。

FP1級の実技試験の流れが少し特殊なため、下記で紹介していきます。

  • 試験会場到着後、面接開始の15分前になると「設例」が配布される
  • 面接開始まで、配布された「設例」に基づく提案内容を考えておく
  • 配布された「設例」の紙の余白には、想定される質問に対する回答を記載しておくとよい
  • 面接が開始すると、質問に対する回答をしながら「設例」の要点を説明して自身が考えるFPを提案する
  • 金財のFP1級実技試験は、顧客目線に立った提案が重点的にできるのかを主に問われる

上記の流れを見て分かるように、金財のFP1級実技試験は、実際にFPとして働くことを想定とした面接のようです。

1人当たりの所要時間は12分しかないため、早めに試験会場に到着して「設例」の提案内容について言葉をまとめておく必要があります。

また、金財のFP1級実技試験は、特に服装規定などはないですが派手な服装は避けてFP試験に適した格好で試験会場に行きましょう。

FP1級が独学でしか勉強できない理由

実は、FP1級は独学でしか勉強できないと言われています。

先ほどFP1級の合格率がかなり低いことを紹介したため、独学でしか勉強できないことを聞いた方の多くは驚いたことでしょう。

そこで、FP1級と2,3級の違いやFP1級が独学でしか勉強できない理由について紹介していきます。

FP1級と2,3級は全く異なる試験

FP1級と2.3級の大きな違いとしては、以下の4つが挙げられます。

  • FP1級学科基礎編の難易度が高すぎる
  • 特に相続・事業分野の難易度がかなり上がる
  • テキストや過去問題集に出題されない問題の比率が大きすぎる
  • 時間が足りない

これからは、それぞれの違いについて詳しく紹介していきます。

FP1級学科基礎編の難易度が高すぎる

FP1級と2,3級の大きな違いの一つとして挙げられるのが、学科試験基礎編の難易度が高すぎることです。

FP1級の学科基礎編の試験範囲は、FP2級の学科試験の試験範囲と全く同じです。

ただ、FP1級学科基礎編では、FP2級で問題にしなかった細かい部分まで出題されます。

しかし、FP2級の筆記試験では概要を覚えておけば合格できましたが、FP1級は専門家でも正解できるか分からない問題が度々出題されます。

そのため、FP1級を受験したいと考えている方はテキストや過去問題集に記載してある全ての内容を覚えられるようにしましょう。

特に相続・事業分野の難易度がかなり上がる

FP1級では、相続・事業分野の難易度がかなり向上します。

FP2,3級であれば2,3問しか出題されませんでしたが、FP1級では問題の比率が大きくなり、細かい内容の問題が頻出します。

恐らく、FP2,3級では、相続・事業分野の対策を一切しなくても合格できたため、全然勉強していない方も多いのではないでしょうか?

そのため、FP1級に合格できるように専用のテキストでしっかり勉強を行いましょう。

テキストや過去問題集に出題されない問題の比率が大きすぎる

FP1級の学科試験は、テキストや過去問題集に出題されない問題が頻出しています。

FP1級の学科試験は、特に時事的な問題や金融関係の問題が関係していることが多いからかテキストや過去問題集で見たことも聞いたこともない問題の割合が多くなります。

また、テキストや過去問題集に出題されていない問題の対策方法としては、実務経験を重ねるぐらいしかありません。

そのため、FP業務から離れてかなりの時間が経過している人などは、かなり難しい問題となっていることでしょう。

時間が足りない

FP1級の学科試験は、問題文や選択肢の文字の量が多いため1つ1つの問題を解くのにかなり時間がかかってしまいます。

問題文や選択肢の文字の量が多いだけならまだいいのですが、難しい言葉で問題文や選択肢が作成されているためまず、読んで理解することに時間がかかってしまいます。

そのため、FP1級の学科試験では、どの問題でも熟考して必ず、回答までたどり着くようにしましょう。

FP試験に関わらず、人によっては問題を解いてみて分からなかったら次の問題を解く手法で試験を受けている人もいるでしょう。

しかし、FP1級の学科試験では、問題を見直す時間は一切ありません。

先ほど紹介したように問題数が50問と多い上に、読んで理解することに時間がかかってしまうため時間が足りなくて、不合格になってしまいます。

このようにFP1級の学科試験では、時間が足りなくなる可能性があるので問題を飛ばさずに1問1問必ず答えを出すようにしましょう。

まとめ:FP1級合格率

今回は、FP1級の合格率について紹介していきました。

FP1級の合格率は、学科試験で11.28%、実技試験で81.6%です。

このFP1級の合格率を見て分かるように、学科試験と実技試験の合格率の格差が激しい試験でもあります。

FP1級の合格率の格差がある理由としては、FP1級実技試験に受験条件があることが挙げられます。

FP1級実技試験を受験するためには、FP1級の学科試験合格か、CFRと呼ばれる海外のFP1級に該当する資格のどちらかが必要です。

FP1級実技試験は、FP1級学科試験に合格できるような経験豊富な方しか受験できないため、学科試験と実技試験の合格率格差が激しいのでしょう。

ざっくりいうと、、
  • FP1級は、学科試験と実技試験の合格率の格差が激しい
  • FP1級は、学科試験で11.28%、実技試験で81.6%
  • FP1級の合格基準点は、学科試験と実技試験どちらも6割以上
  • FP1級学科基礎編の難易度が高すぎる
  • FP1級は、相続・事業分野の難易度がかなり上がる
  • FP1級は、テキストや過去問題集に載っていない内容が頻繁に出題される
  • FP1級は、問題文や選択肢の文字量が多く内容を理解するだけでも時間がかかるため、時間が足りなくなる可能性が高い!