FP2級の合格率や推移はどれくらい?合格するために知っておくべきポイント紹介!

FP2級を受験しようと考えているが、「合格率がどのくらいか分からない」という方もいるのではないでしょうか?

本記事では、FP2級の合格率や合格するために知っておくべきポイントを紹介します。

本記事を読めば、FP2級を合格するために知っておくべきポイントが分かり、勉強へのモチベーションが向上するでしょう。

ざっくりいうと、、、
  • FP2級の合格率は40%
  • FP2級は他の資格と比較したら取得しやすい
  • FP2級を取得するならスクールや通信講座で勉強するのがオススメ
記事監修者紹介
研修者とらこ(FP所有)ひな@資格ブロガー@torako_fp
日本ファイナンシャルプランナーズ協会の定めるFP資格を有し、当サイトの記事を監修。 ファイナンシャルプランナーの知識で、当サイトの記事を「正確に・わかりやすい」ものにしている 2021年5月より、本メディアをはじめとするFPをはじめとした資格系サイトの監修を務める。

FP2級の合格率は?

FP2級は、毎年12万人が受験する人気の国家資格です。お金にまつわる知識があることの証明として人気のFP2級ですが、合格率はどれぐらいなのでしょうか?FP2級の最近の合格率や合格率の推移をご紹介します。

FP2級の学科合格率は?

FP2級の学科合格率は、平均45%です。平均合格率が45%ということは、FP2級を受験した2人に1人は確実に落ちています。そのため、本腰を入れて勉強をする必要がありますよ。

後ほどここ数年のFP2級の合格率を紹介しますが、FP2級は、年によって合格率が大きく変動しています。たとえば、ここ数年で一番低い合格率の時は30%台なのに対して、一番高い合格率は50%を誇っていますよ。

このように年によって合格率が大きく異なるので問題が難しかったとしても確実に解けるように勉強をしましょう。

FP2級の実技合格率は?

FP2級の実技合格率は、平均60%です。FP2級の学科合格率よりも実技合格率の方が高いことから、学科を合格した人のほとんどが実技試験にも合格していると言えるでしょう。

つまり、学科試験よりも実技試験の方が比較的容易とも言えますね。ただ、実技試験は計算問題が大きく占めています。そのため、最初の問題を間違えてしまったら芋づる式で最後まで不正解になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

ここ数年の合格率はどれぐらい?

FP2級のここ数年の合格率を紹介します。

試験日 合格率
2020年1月 41.9%
2019年9月 43.4%
2019年5月 40.7%
2019年1月 40.4%
2018年9月 36.7%
2018年5月 39.6%
2018年1月 42.1%
2017年9月 44%
2017年5月 36.1%

ここ数年の平均合格率は、40%ほどです。合格率の推移を見てもらったら分かるように、年によって難易度が異なります。そのため、多少問題が難しくても解けるように試験までにすべての過去問8割以上解けるようにしておきましょう。

FP2級の難易度は?

先ほど紹介したようにFP2級は、平均合格率40%ほどの資格です。そのため、勉強をする前から難しい先入観を抱いてしまう人も多いでしょう。そこで、実際のFP2級の難易度はどれぐらいなのか他の国家資格と比較しつつ紹介します。

FP2級は比較的合格しやすい資格

FP2級は、他の国家資格と比較して合格しやすい資格と言えるでしょう。中には「FP2級の合格率が40%しかないのは難易度が高いからだ。」と考える人もいるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。

というのも、金融関係の職業に就いている人にFP2級を強制的に受験させる企業も多々あるからです。FP2級を取得するだけで、お金周りの知識をある程度身につけていることを証明できますからね。

しかし、会社から強制的に受験させられているとあまり勉強をする気が起きずに試験を受けている人も多いでしょう。そのような人々も、受験者数に含まれているため平均合格率が40%しかないと考えられます。

それに、他の国家資格では合格率が一桁のものもあります。そのため、FP2級は国家資格として比較的合格しやすい資格と言えるでしょう。

FP2級は、学科試験と実技試験があります。仮に、学科と実技のどちらかを合格した場合、一部合格とみなされ、次の試験では免除されますよ。よって、FP2級は受験しやすい資格とも言えますね。

FP2級の難易度を他の資格と徹底比較

FP2級と関連する資格として、以下の4つが挙げられます。

  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 宅地建物取引主任者
  • 日商簿記2級

それでは、それぞれの資格とFP2級を比較していきましょう。

社会保険労務士

社会保険労務士とは、企業の従業員の社会保険などのコンサルティングを行うことができる国家資格のことです。社会保険以外にも、年金関係のコンサルティングも行えますよ。

FP2級においても、保険などを学ぶことができる観点から少し似ている資格ともいえるでしょう。そんな社会保険労務士の2019年においての合格率は、6.6%でした。

このように社会保険労務士は難易度が高いと有名な資格であり、合格率が10%を超えることはめったにありません。というのも、社会保険労務士は絶対評価ではなく相対評価で合格者させています。

相対評価は、上位〇%の人しか合格を掴むことができない評価方法です。それに加えて、社会保険労務士は、〇点以上取らなければ合格できないといった足切りまで存在しているので難しいのでしょう。

それに対して、FP2級は、絶対評価で足切りがないため合格点である60点以上を取れれば合格することができますよ。

行政書士

行政書士とは、法律に基づいて様々な行政書類を作成できる国家資格です。行政書士は、遺産相続関係の書類作成も行うため、FP2級の「相続・事業継承」と多少似ているのかもしれませんね。

2018年の行政書士の合格率は、12.7%でした。法律関連の資格ということもあり、合格率はやや低いことが分かりましたね。しかし、行政書士は誰でも受けられる資格のため先ほど紹介した社会保険士は合格可能性が低いと言えるでしょう。

そのため、法律関連の知識が一切なかったとしてもそれなりの努力と時間を費やしたら合格することができる国家資格ですよ。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、毎年20万人以上が受験する不動産関連の国家資格です。FP2級でも、不動産関連の知識を求められるためFP2級で勉強して培った知識を宅地建物取引士活かすことができるかもしれません。

そんな宅地建物取引士の2019年の合格率は、17%でした。FP2級同様に試験範囲が広いので不動産業界未経験の人には難しく感じる人も多いでしょう。

不動産関係の仕事に就きたいと考えている人は、宅地建物取引士も取得しておいた方が就職活動にも有利になりますよ。

日商簿記2級

日商簿記2級は、年間60万人以上が受験する人気の資格であり、企業の経理事務に必要な会計知識を身に着けることができます。一見、FPと似ている日商簿記ですが、大きく異なる点が一点あります。

二つの資格は、同じお金に関わる資格でも、対象者が全く異なります。日商簿記は、ビジネスに特化したお金の知識を身に着けることができますが、FPでは個人間において役立つお金の知識を身に着けることができますよ。

そのため、就職活動を有利にしたいのならFP2級よりも日商簿記2級を取得したほうがいいでしょう。2021年の日商簿記2級の合格率は8.6%だったものの2020年では28.6%でした。同じ試験でも年が違うだけで全く合格率が異なる試験なのです。

このことから、日商簿記2級は年によって難易度が大きく変化する資格であることが言えますね。

FP2級に合格するために知っておくべきポイント紹介!

先ほど紹介したようにFP2級は、他の金融関係の資格と比較したら容易に取得することができる国家資格です。しかし、油断して全く勉強をしていないと当然ですが不合格になってしまいます。

そこで、FP2級に合格するためにはどのような勉強をすればいいのかご紹介します。

スクールや通信講座を受けることをオススメ!

FP2級に合格するためには、スクールや通信講座を受講することをオススメします。なぜなら、スクールや通信講座ではリアルタイムで分からない問題を質問することができるからです。

たとえば、独学で勉強をしていても分からない問題を質問することができません。基本的には、問題集の解答など見れば分かりやすく解説してくれていますが、その問題集の解説を見ても理解できない問題がなかにはあるかもしれないですよね。

それに、通信講座では経験豊富な講師が指導してくれているので過去問の形式など独学では分からなかった試験情報を教えてくれることもありますよ。

このように、FP2級をスクールや通信講座で勉強することで確実に合格する可能性は上がります。独学と比較して多くのお金がかかってしまいますが、スクールや通信講座で勉強することで一発で合格できる可能性が上がるのならお得ですよね

学科に専念しよう!

FP2級の勉強をする際は、実技より学科に専念しましょう。その理由として、以下の2点が挙げられます。

  • 実技にも同じような問題が出題されるため
  • 学科は択一式なので計算ミスをする恐れがないから

実技の場合、計算問題が多くを占めているため最初の問題間違えるだけで芋づる式でそれ以降の問題を間違えてしまう恐れがあります。しかし、学科試験の場合は択一式のため計算ミスをすることはありません。

その上、学科試験に出題されるような問題も実技で出題されることがあるため学科を勉強することが実技の勉強にも繋がっているのです。このようにFP2級の勉強をする際は、学科に専念することをオススメします。

最新のテキストを使用しよう!

FP2級を勉強する際には、最新のテキストを使用しましょう。なぜなら、日本の税制は年々変化しているからです。FPの試験範囲の中には、税金の問題も含まれています。そのため、最新のテキストで新しい情報を取り入れなければ試験に不利になってしまいますよね。

古いテキストで勉強した際に、最新の過去問題を解くとどれが正しいのか分からなくなってしまいますからね。最新のテキストを使用して、常に新しい情報を取り入れるようにしてください。

まとめ:FP2級合格率

今回は、FP2級の合格率について紹介しました。FP2級の合格率は40%で、他の金融関係の資格と比較したら容易に取得できる資格と言えるでしょう。

しかし、容易に取得できる資格だからと言って勉強をしないと当然不合格になってしまうので、必ず万全な対策をしてから試験に臨みましょう。

勉強ポイント
FP2級の勉強を始めるためには、参考書が必要なります。そのためまずは、参考書の購入から考えてみてはいかがでしょうか?

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP 2020-2021年 (みんなが欲しかった! シリーズ) | 滝澤 ななみ |本 | 通販 | Amazon